こんにちは、かおるこです。
東洋医学でつかわれる「気」、ヨガでつかわれる「プラーナ」は、ほぼ同義ですが、この正体を知りたいと思ったことありませんか?
これが感覚的にわかる良書があります。
現在、宮崎でkeyakiヨガの先生をされておられる姫田さんという方の「波動で紐解く出来事のカラクリ」という本です。
私がこの本をおすすめできるのは、知りえた知識を繋げて話す人ではなく、ベースが著者自身の体験に基づいているということです。
言葉や文字は、あくまで二次的なものですので、本質的な部分では、文章表現が困難なところがあります。
ということが、随所に書かれています。
これは、私が体験しただろう一瞥体験で心底感じたことでもあります。
情報として理解する、しない、より、腑に落ちるというところまでの理解は、言語化できないのは、苦悩でもありますが、真実でもあると思っているからです。
本質的なことというのは、自らが体験・体感してこそ納得できるのであって、見聞きしたことだけでは、情報だけであって、そこにエネルギーが存在しないと感じています。
今日は、この本を使って、気の正体を探っていきたいと思います。
これほど「気」を顕在化させる体験記は読んだことない
気功やプラーナに関する本は、国内外含めて多く読みましたが、ファンタジー的で、今一つピンとくるものがなかったのですが、この本のほとんどが実体験がベースで、特に、第一章の「自分の身体で実験してみた」というプロセスが、とにかく面白い!です。
読みながら、瞑想状態にはいれるような。
ページ数は少ないのですが、伝えたいことって思った以上にシンプルだと思うので、サクッと体験してみてください。
気を感じることからはじまって
著者は、医薬品卸の仕事をしながら、東洋医学に興味を持ち、信じる信じないはともあれ、試してみようという好奇心のまま、とてもシンプルな瞑想からはじめられています。
3日ほどで、確かな物理的体感を得てからは、気をエネルギーとして意識でコントロールすることができるようになったそうです。
1ヶ月ごろから、気の流れがその日の気分や体調、天候などで違うことを気づき、さらに観察を続けると、気の流れやすいコンデイションと、流れにくいコンデイションがあることに気づきます。
それは、筋肉の硬さが大いに影響していると気づき、
そこからは、ヨガに興味を持ち、経絡(ナディ)気(プラーナ)を物理的な体感値で捉えることができるようになったそうです。
漠然とした「瞑想」ではないプロセスが面白い
ヨガやピラティスをやっている人口は、本当に多くなってきましたが、なぜヨガをするのか、なぜ瞑想をするのか、を自分の言葉で明確に答えられる人は、意外と少ないと聞きます。
どれだけ曲げることができるか、どれだけの年数をヨガに費やしているか、誰に習った、誰に教えた、など、人と競う間違ったメッセージなどもみかけますが、本筋から離れているのではないかなぁと感じるこの頃です。
ですが、そんな方も、この一冊を読むと、なぜヨガをするのか、なぜ瞑想をするのかが、明確にわかると思います。
答えは外にはない、なぜなら、内側にしか世界はないから。
とことん自分と向き合うこと。
著者姫野さんは宮崎県で教室を持たれているようですが、いつかぜひお邪魔してみたいと思っています(*´艸`*)
経験から「気」の正体をつかむ
私が一番興奮したのは、このお話です。
ここまでの修行経験でわかったことは、気は生体電磁気波だということです。
血液の成分である赤血球は鉄分で構成されていて、血管の内側に一定の反発的な抵抗値を保ちながら移動しています。
その流れを促しているのが気の波動エネルギーといえます。
つまり、赤血球はリニアモーターカーの原理と同じで、生体の磁気波動で動いていることが体験値からわかってきたのです。
もぉーーー激しく納得です!
私自身、30代のはじめに、貧血を示すヘモ値5.1(通常11~)という輸血一歩手前という状態になったとき、体感として「気」不足を感じました。
東洋思想で言う「気、血、水」のバランスは、ことごとく乱れ、
血が薄い→気が低くなる→むくむ、冷える→血の循環が悪くなる→酸素が運ばれない、、、
と、悪循環に陥るのですが、身体は本当に辛くて、よく道端で倒れていました。
そのときに、もちろん漢方も勉強しましたが、漢方薬局の先生数人に伺っても、
そもそも「気」とは、存在としてあるし、大切なものだけれど、その性質はわからない、
という答えばかり返ってきました。
じゃあ、知りたい!と、私の知的好奇心は強く刺激されて、気功教室も行きましたし、日本全国にいるゴッドハンドの施術も受け、様々な経験と気づきを経て「気とは電気である」と理解するところまできました。
「そうじゃないかな?」と思っていたことが、この本によって「やっぱり!」となった瞬間がとても嬉しかったのを覚えています。
私の「気」で思うこと
「気」には先天性のものと後天性のものがあり、先天性の気エネルギーは、私は母と父、特に母から得られるものではないかと思っています。
それが20歳前後くらいで切れたと感じたことがあって、そのときから、本当の自分の人生が始まるような感覚を持っていました。
この感覚は「母船から切り離された感覚」で、強烈な不安に襲われたので、特に覚えています。
今でも、母の作った料理を食べることで、理由なく元気になれるので、自分をクリエイトした母の気エネルギーってすごいなって思っています。
自分の先天的気エネルギーが数字でわかる方法
先天的なエネルギー値がどれくらい持っているのかを、自然学から派生した「算命学」の数理法というもので知ることができます。
西洋占術でも、東洋占術でも、生年月日だけで、なぜここまでわかるのか不思議ですが、
私たちも地球の一つの御霊(みたま)で、それがどの方角(生年月日)から生まれるのか、で、質がわかるというものなんだと思っています。
これは、高いのが良い、低いのが悪いとかではなく、低い人は低い人のエネルギーの使い方で生きることが大切というものです。
平均値200くらいですが、私は133です。
気エネルギーはとても少ないのですが、自分の好きなものに集中することで、生きやすくなるそうです(納得w)
ご自身の生まれながらの気エネルギーは知っておくと、様々な選択の参考になるので、ぜひ☆彡
後天的な「気」エネルギーの増やし方
後天的なエネルギーは、
-
食べること、
-
寝ること、
などの養生に加え、
筋肉運動によって負荷をかけ、発電することで増やすことができるようです。
私が経験した「気がぐっと高まった」と思う瞬間は、いくつかあるのですが、特に反応として顕著(10歳は若返った経験)にあらわれたのは、日本伝承医学の治療を受けたときでした。
日本伝承医学さんでは、骨をゆすったり、ふったり、叩いたりで、生命の電気を増やすという理論で施術がおこなわれているのですが、私ははじめて「気」に触れた瞬間で、すごい体験でした。
ただし、とても癖のある(厳しさが愛!)先生なので、きちんとホームページを読まれてから訪ねられると良いかなと思いますw
こちらをいきなり訪ねるのはなかなかハードル高いかと思いますが、
日常で簡単にできる方法は、シンプルにウォーキングだそうです。
自分の体重で足の骨に圧をかけることによって、電圧が高まるので、エネルギーを作ることができるんだそうです。
筋肉運動で発電、を意識して動くことで、ウォーキングが楽しくなりそうですね。