こんにちは、かおるこです。
「脳波測定をさせてください」とお話していると、「頭に電極いっぱいつけるの?」という質問をいただくことがあるのですが、
↑こんなイメージですかね(;^ω^)
私たちが使用する脳波測定器は医療用ではありませんので、とてもシンプルです。
はじめての方は不安もあるかと思いますので、まずはどのようにして脳波測定をおこなっていくのか、、、
-
具体的にどんなことをするのか、
-
どのくらいの時間が必要か
-
脳波測定で、何を知ることができるのか
などを、このページでお伝えできたらと思います。
脳波測定は、頭に電極をつけて、パソコンで測定結果をみます
私が使用しているアルファテック7では、このような測定スタイルです
座っていただいても、寝ていただいても、立っていただいても大丈夫です。ご自身の心地の良いスタイルでセットしていただきます。
そこで、ヘアバンドのようなものと、片耳に測定器をつけさせていただきます。
環境的には、あまり騒音のない場所で、大人数でないほうがリラックスされるかと思いますが、特に条件は設けていません。
脳波測定にかかる時間は
測定にかかる時間は、正味3分ほどです。
ですが、突然測定すると、興奮状態が残っているかもしれませんし、不慣れなヘアバンドなどをつけられて、緊張している場合もあるので、5分ほどフリートークで和んでもらおうと思います。
ご自身の準備ができたタイミングで測定を開始していきます。
各1分ずつ、異なる条件で測定していきます。ほんの一例ですが、、、
step
11分目
目を開けたままの測定
step
22分目
目を閉じての測定
step
33分目
無念無想で測定
初回は、どの方法が一番リラックスできているか、を見ていきたいと思います。
ここで知りたいのは、それぞれの条件で、ご自身の脳波がどのように変化するか、です。
良し悪しを測定するものではないので、そこはご理解ください。
違いをグラフで視覚的にみることで、ご自身の感覚を掴んでいただくことが、一番最初のテーマになります。
条件が多いほうが比較しやすいです
先ほどもお伝えしましたが、脳波は良し悪しを測定するものではありません。
どの条件(寝たまま?座ったまま?立ったまま?目をつぶる?呼吸は?)で、どういった脳波があらわれるかを観察して、ご自身のリラックスの感覚を体感していただくことが大切です。
例えばですが、先日、脳波測定をさせていただいたヨガの先生の例がとても興味深かったのでご紹介させていただきますね。
一般的に、目を開けている時は、様々な情報が入ってきてしまうので、脳波はどちらかというと興奮気味になるのですが、その方の結果は真反対でした。
目を開けている時のほうがリラックス状態で、目を閉じている時のほうが、少し興奮気味という結果になったのです。
しかし、彼女は「結果にとても納得する!」とおっしゃるので、お話を聞かせていただくと、ダンサーでもある彼女は、常日頃から、動いている時のほうがリラックスできているという感覚があり、目をつむって座っている時が、思考があれこれ働いて興奮するのだとか。
普段から、頭と身体とのつながりを意識しておられるヨガの先生ならではのフィードバックですね、結果とご自身との頭の動きについての理解が早くて、とても貴重な脳波測定をさせていただきました。
ご自身のお気に入りのリラックスグッズをご持参ください
ヨガ好きの方は、ご自身の大好きなポーズで脳波を測られたりもされています。
-
香りを嗅いでみたり、
-
音楽を効いてみたり、
-
ストレス解消グッズを触ってみたり、
ご自身の大好きなアイテムを持ってきていただいて、ぜひ検証してゆきましょう。
はじめての測定だと、緊張されるのが普通だと思いますので、何回か測定してゆきましょうね。
どんなことがわかるのか
-
どの条件で、どういった脳波が出現しているかをみます
-
右脳と左脳が共鳴しているか、またそれはどの条件だったのかを検証します
-
10Hz7.8Hzなど特徴的な脳波が出現しているところをみます
具体的な内容は、脳波測定でできることに詳しく記していこうと思っています。