こんにちは、かおるこです
私が、アルファテック7という脳波測定器を使用して一番調べたかったことは、シューマン共振と脳波との関係性です。
脳波測定器を購入して1年半ほど経って、ある程度の方向性がみえてきたので、書き記しておこうと思います。
私がシューマン共振に興味を持ったきっかけ
「シューマン共振」という言葉、スピリチュアル界ではちらほら聞かれるようになりましたね、
解説は他のサイトに委ねるとして(笑)私がこの言葉を知ったきっかけについて、少しお話させてください。
きっかけは、2017年の5月に、自分自身に襲った原因不明の体調不良でした。
前触れもなく、痛みもない、ただ身体が動かない
例えるなら「充電が5%になった肉体」のような、脳が「さぁそろそろ起き上がろう」と指令しても、身体が全く反応しない、電気信号であるシナプスが繋がっていない、といった感覚で、
今まで体験したことのない体調不良で、人生で始めて最も身近に感じた「死」という感覚でした。
1週間ほど経つと、身体は少しずつ回復していったのですが、
次に襲われたのは「原因がわからないのであれば、次に同じような体調不良にあったら、まともな社会生活が送れない」という不安で、
そこから「気」や「生体エネルギー」という目に見えない身体のパーツにのめりこんでいくのでした。
その頃は、無我夢中で、気功やエネルギーという施術家さんがみつかれば、京都から東京、四国、名古屋、どこにでも出向きました。
そんな中、とある記事をみつけたのです。
「2017年5月8日にシューマン共振が急上昇」という記事をみつける
直感的に「あ!これだ!」と思いました。
自分の体感から、原因は、肉体というより、なんらかのエネルギーのバグと感じていたので、
はじめて聞いたこの言葉「シューマン共振」とやらの急上昇による、なんらかの力が、自分の肉体のエラーを引き起こしたのだろうと、合点がいったのです。
私自身、電磁波で体調不良を起こすなど、以前までは全く信じていなかったし、体感したとはいえ、証明がとても難しい分野でした。
それから5年の間も、「2017年のそれ」よりかは、程度は低い、、、とはいえ、間違いなく初夏と秋に訪れる、自分ではどうしようもない体調不良のとき、Twitterで流れてくるシューマン共振は、毎度、急上昇していたり、ブラックアウトしていたので、シューマン共振と自身の体調との関係性を深く信じるようになりました。
そんな時に、ふと出会った脳波測定器の開発者である志賀先生の「ヒラメキ・天才・アイデア・最高パフォーマンス 奇跡の《地球共鳴波動7.8Hz》のすべて」という本をみつけて、そこには、別名、地球の脳波と呼ばれるシューマン共振と人間の脳波との関係性が書かれてあり、読み進むたびに、今までの疑問がひとつひとつ解消されていくことが快感でした。
と、いうわけで、決してお安くないお値段で(強調しまくりですねw)手に入れた、志賀先生の開発されたアルファテック7にて、シューマン共振が荒れている脳波を測ってみました。
実録!シューマン共振と脳波の関係
2017年に体験したあのいやーーーーな倦怠感を感じたタイミングで脳波測定をしたいと狙ってはいましたが、
そのいやーーーーな時は、本当に何をするのも嫌なので、なかなか脳波測定をする機会がなかったのですが、今年の10月にふとその感覚があったので、脳波測定をおこなってみました。
ちなみに、その日のシューマン共振の波形が以下になります。
安定している時は、7とか8という数字なのですが、この日も最高62まで上昇していたようです。
そして、これがその日の私の脳波です。
どーん!と結果を見せても、何がなんやらwわからないですよね(笑)
左側から一分目、二分目、三分目の計測となります。
上のグラフが右脳、下のグラフが左脳となります。
そして、マゼンダ色の棒線は、強いストレスを感じたときに出る、興奮の脳波β波と言われるものとなります。
一分目の測定結果
一分目、起床後10時頃、私はいつものように安静にしているはずなのですが、β波が異常に高くなり、脳が超興奮状態となっています。
そんな時は、思考は安定しないし、意識も散漫です。
ネガティブは思考が次から次へと浮かび上がってくるので、頭の中のおしゃべりが止まらないような感じです。
二分目の測定結果
一分目の結果を視た後、目を開けたままいつもの「よかったありがとう」瞑想を試みてみました。
このグラフには出てきていませんが、右脳と左脳の連動が強くなっていることを示すブルーラインが濃くでていることと、眠りに向かう脳波でもあるグレーの棒グラフが大きくなってきています。
強い興奮から、強い鎮静に向かっているのでしょうか、思考も緩慢な感じがしました。
三分目の脳波測定
三分目、ようやく「整い」ました。
引き続き「よかったありがとう」瞑想を、今度は目を閉じた状態でおこないました。
脳波測定のグラフは、両端のグレー、マゼンダが小さく、中心に向かって高くなる、いわゆる「やまがた」になるのが理想的とされており、実際、頭のおしゃべりは落ち着き、意識が身体の中心に戻ってきたような感覚になりました。
右脳左脳も共鳴して動いており、良い状態と言われる脳のかたちに戻りました。
考察
これは推測の域を出ませんが、シューマン共振が乱れるときに、比較的このような状態(興奮の波形β波)が多い気がしています。
β波が強い状態とは、危険を感じたときの身を守るときにあらわれます。
アドレナリンが分泌され、心拍数があがり、エネルギーが筋肉に送られることによって、逃げることや闘うための緊張状態に身体をトランスフォームさせます。
いわゆる「火事場の馬鹿力」と言われるものは、強いβ波がもたらしてくれる反射的行動ともいえるのですが、緊張状態になるので、身体には大変負荷がかかります。
本来なら、目の前の現象に対してのストレス反射でもある脳波の反応なはずなのですが、
時々、こうして見えないシューマン共振と脳波との同調によって、理由もわからずβ波が引き起こされて、パニック状態や倦怠感、ネガティブな思考や行動をとってしまうのかもしれません。
もし、この仮説が正しいのであれば、自分ではどうしようもない力が、時々、自分の脳波を乱すのでしょう。
それが地球からやってくるものなら、お手上げ状態かと思います。
しかし、原因さえわかれば、乱された脳波を、ご自身でリラックス状態に戻せることができますし、人生がより過ごしやすくなるのではないかなぁと思います。
ちょっとぶっ飛んだ説かもしれませんが、あながち、アリのような気がしています。
追記:2017年8月に体験したワンネス、一瞥体験、悟りという意識に繋がるのか
私は、2017年の5月に原因不明の、多分、シューマン共振による身体の変調という体験後、
同じ年の8月27日に、エネルギーワークを受け、そのまま一瞥体験(ワンネス?)というスピリチュアルな体験をしました。
その時に体感は、別のページ(私の体験した一瞥体験)に記しているので、もし興味を持たれたらお読みいただければ嬉しいのですが、
自分のその体験が、これまたどのようなことで引き起こされたのかが知りたくて、一瞥体験をされた方の本を読んだり、直接お話を聞きに九州宮崎まで訪ねたりしたのですが、不思議とその体験が2017年であることが多いようで、とても不思議な共通性を感じています。
もし、スピリチュアル業界で言われているような、シューマン共振という地球の脳波が次元上昇を促しているとするならば、2017年に体験した人は、多いのかもしれません。
霊視中の脳波を測ってくださいとのご依頼があり、その方にこれらの疑問をぶつけてみたことがあるのですが、
まさに2017年の5月に一度「死」を体験し、その後、なんらかの力で「悟り」という体験を行われたのかもね、とおっしゃっていただいたこともあり、なるほどなーと納得したりもしました。
答えはこの本にあったかも?「悟り」を脳科学で解明していく本を読んでみた
30年以上、スピリチュアルな体験と脳神経の関係を研究してきた大学教授。自身も大きな悟りという体験をされたこともあって、熱量がすごいです。
海外の方の宗教観からみて「悟り」という東洋思想的なものは、なかなか信じることができないという環境の中で体験した「悟り」について、脳神経のアプローチから再現性を高めたいとのことで、様々なワークが書かれてあるのですが、そのなかでとても興味を持った記事を引用させていただきます。
「part3悟りに向けて動く」のなかで、
超低速の運動は前頭葉の活動を増加させるが、あなたのマインドをリラックスさせる次のエクササイズは前頭葉の活動を急低下させる
(変化が大きいほど体験はパワフルになることを覚えてほしい)。
しかし、とくに前頭葉などの過剰な活動の原因となる脳の「緊張」はどうしたら減少させられるだろう?
『神はあなたの脳をどのように変えるか』でわれわれが記録したように、神経のストレスを最も速く排除する方法のひとつがあくびで、前頭葉の活動を劇的に減少させる。
これがあなたのマインドが悟りを開くための準備のひとつになる。
このなかで、私が一番興味を持った内容は、ずばり「変化が大きいほど体験はパワフルになること」というところです。
落差が大切ということです。
これも私の仮説の域をこえませんが、経験上、シューマン共振の乱高下によって、β波(主に前頭葉)が大興奮し、その後、落差によって一瞥体験が起こったのかもしれません。他の多いの体験談を読んでいても、病気をしていたり、高ストレス状態だった時に体験していることが多いようです。
ここからは、私の妄想ですが、もしアセンションというものが本当にあるとするならば、、、
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誰かの力を借りるものでもなく、
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冬至までに閉まるゲートに焦ることもなく、
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クリアにしておかなければならないわけでもなく、
地球の意志でなされるならは、全ての人類が自動的に、一斉にアップデートされるのだと思うのです。
ただ、そのアップデートの時に、できるだけ体調不良などをおこしたくないのであれば、前頭葉の無駄なエネルギーを縮小させて(無駄な思考が止まります)脳幹を強めるなどを意識されると良いのかなーと思ったりします。
グラウンディングといわれるものですね、
地球とのつながりが強化されて、心身も安定します。
そのまま地球がアップデートしてゆくことに委ねていれは、自然と人間もアップデートされていくのかもしれませんね。
私の妄想なので、ここら辺は聞き流してくださいませませ(*´艸`*)